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未来館で空間情報技術に関するアイデアソン/ハッカソンを開催 [告知]

2016年06月30日
日本科学未来館

スマートフォンの急速な普及などにより、衛星測位技術を始めとした空間情報技術は、日常生活に欠かせないものになっています。また、屋内施設でも位置把握やナビゲーション、ガイドなどのサービスが可能になりつつあり、今後さらなるサービスが生まれることが期待されています。

そうした中、7月18日(月・祝)、東京・お台場の日本科学未来館で空間情報技術を使った新しい展示やサービスなど、館の魅力向上を考える「アイデアソン」が開催されます。また、アイデアソンで生まれたアイデアを実際に形にしてみる「ハッカソン」も、7月31日(日)~8月1日(月)に開催されます。主催は日本科学未来館と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(神武直彦研究室)で、株式会社パルコ・シティ及び慶應義塾大学環境情報学部(村井純研究室)が協力しています。

神武直彦准教授と慶應義塾大学を中心とするメンバー

神武直彦准教授と慶應義塾大学を中心とするメンバー

位置情報を収集して社会課題解決を目指す取り組み

今回のアイデアソン/ハッカソンは、個人の行動や位置情報を収集することにより、その個人だけでなく、個人から集まったビッグデータを使って社会課題を解決することを目指す日本科学未来館と慶應義塾大学の新たな取り組み の第一弾です。「日本科学未来館をまるごと使って“未来”を作る」がコンセプトで、商業施設や駅構内などでは必ずしも実現が容易ではない、ミュージアムならではのチャレンジを追究します。

対象としては、日本科学未来館が大好きな人、同館をもっと知りたい人、日頃から温めているアイデアがある人、エンジニア、デザイナー、サイエンティスト、アーティストなど、幅広い層を対象としています。ハッカソンは、エンジニアやデザイナーがサポートするため、専門知識のない人でも参加できます。

申し込み期間は7月3日(日)まで

なお、応募は「アイデアソンのみ参加」「アイデアソンとハッカソンの両方に参加」のいずれかです 。アイデアソンのみの参加に限り、保護者同伴の上、小学4年生から参加できます。定員は20名で、参加費は無料です。申込期間は、7月3日(日)24時までとなります 。

※画像提供:日本科学未来館及び慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(神武直彦研究室)

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