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宇宙民生利用部会で「準天頂衛星システム利活用の促進」を議論

2016年06月21日

宇宙開発戦略本部において新たな宇宙基本計画が決定されたのを受け、昨年1月に宇宙政策委員会の下に設置された「宇宙民生利用部会」(部会長・中須賀真一東京大学教授)の第12回目の会合が、5月23日に開催されました。

会合では、内閣府・宇宙開発戦略推進事務局が提出した資料「準天頂衛星システムの利活用の促進等について」をもとに意見交換が行われましたが、このほどその資料と議事要旨が公開されましたのでご案内します。

出典:宇宙民生利用部会 第12回会合 配布資料4「準天頂衛星システムの利活用の促進等について」(2016年5月23日、内閣府宇宙開発戦略推進事務局)

内閣府設置法に基づき設置された「宇宙政策委員会」

内閣府の宇宙政策委員会は、宇宙開発利用に関する政策に関する重要事項などを調査審議するため、内閣府設置法に基づき設置された委員会です。委員会の下には「安全保障」、「民生利用」、「産業・科学技術基盤」の部会やさらに小委員会、分科会などが設置されており、議事録や資料が公開されています。

みちびきに関連する議論は主に「宇宙民生利用部会」で進められており、議論のために供された配布資料と議事要旨については、先週6月7日開催の第13回会合分までが、議事録については3月23日開催の第11回会合分までが、内閣府ウェブサイトで閲覧できます(=6月16日現在)。

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