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みちびきサービス開始 Special Contents

2018年11月09日

 

詳細は、下記でご確認ください。


準天頂衛星システム「みちびき」のサービス開始に際し、各界からお寄せいただいた応援メッセージをご紹介します。

── 宇宙航空研究開発機構 山川宏理事長

実用準天頂衛星システムのサービス開始おめでとうございます。2011年に4機体制整備が閣議決定された同衛星システムが、約7年の時を経てサービスが開始され、非常に感慨深い思いでいっぱいです。宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、準天頂衛星初号機を内閣府に移管した後も、内閣府からの委託で衛星測位技術向上のための研究開発に取り組ませていただいております。今後も日本の安全保障の確保、産業振興、国際競争力強化の観点から、引き続き技術面でシステム向上に貢献していきたいと考えています。また、利活用に関しても、政府や民間事業者と連携してこれまでに得てきたJAXAの知見を用いて、民間事業者による高精度測位情報サービスの事業化の支援等を行っていく所存です。

宇宙航空研究開発機構 山川宏理事長

山川 宏(やまかわ・ひろし)
宇宙航空研究開発機構 理事長

[プロフィール]
2010~12年 内閣官房 宇宙開発戦略本部 事務局長。実用準天頂衛星システムの推進に尽力。2011年に4機体制整備が閣議決定。2012年から内閣府 宇宙政策委員。2018年4月から宇宙航空研究開発機構 理事長

[2018年11月9日更新]

── 東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一教授

昨年のみちびき2、3、4号機打ち上げと今年の運用整備を経て、いよいよ4機体制でのサービスが開始されました。航法衛星システムは宇宙先進国が必ず自前で備えるインフラ。現在はGPS衛星とあわせて使うことで位置を計測していますが、2023年度をめどに7機体制にしてGPS衛星なしでも自律的に計測できるインフラに拡充させようと政府では計画しています。日本独自のサービスがcm精度の測位。私の専門分野である超小型衛星を使って地上のセンサー情報を衛星が集めるという機能と組み合わせ、地面の微妙な動きや津波などの情報を広範囲で取得することも検討しています。皆さんのアイデアで新しい利用が数多く展開され、さまざまなビジネスにつながることを心から期待しています。

東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一教授

中須賀 真一(なかすか・しんいち)
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授。内閣府 宇宙政策委員、宇宙民生利用部会および宇宙産業・科学技術基盤部会部 会長、準天頂衛星事業推進委員会 委員長

[プロフィール]
大学では超小型衛星の研究開発を行い、世界初の1kg衛星をはじめ8機の衛星の打ち上げ運用に成功し、その実用化を進めています。一方で政府の委員として、準天頂衛星の整備や宇宙アセットの利用拡大を目指す施策を進めています。

[2018年11月05日更新]

── 北海道大学大学院 農学研究院 野口伸教授

北海道大学大学院 農学研究院  野口伸教授

わが国の基幹的農業従事者の平均年齢は66.8歳、65歳以上が65%の状況を迎え、農業の労働力不足は深刻で、ロボット農機による農作業の超省力化は必要不可欠です。今年、農機メーカー各社からロボットトラクターが続々商品化されています。我々は農機のロボット化に有効な「みちびき」のサービス開始と合わせて今年2018年を「農業ロボット元年」と位置づけています。中山間地域や防風林のそばで「みちびき」は威力を発揮します。池井戸潤氏が「下町ロケット ヤタガラス」では準天頂衛星の農業ロボット利用をテーマにしていますが、「みちびき」が小型農機のロボット化に貢献し、近いうちに中山間農業の救世主になることに期待しています。

北海道大学大学院 農学研究院  野口伸教授

野口 伸(のぐち・のぼる)
北海道大学大学院 農学研究院 副研究院長・教授、内閣府SIP「次世代農林水産業創造技術」プログラムディレクター

[プロフィール]
トラクタなど農用車両の無人化の研究を長年行ってきました。「みちびき」を用いた実証試験も初号機から実施しています。オーストラリア、タイなど海外でも利用実証をしました。池井戸潤氏の「下町ロケット ヤタガラス」に登場する野木博文教授のモデルです。

[2018年10月30日更新]

以上