コンテンツです

11月1日、「みちびき」サービス開始記念式典を開催

2018年11月07日
「みちびき」サービス開始記念式典
<式典のオープニングで使用した映像>

2018年11月1日、準天頂衛星システム「みちびき」サービス開始記念式典(主催・内閣府宇宙開発戦略推進事務局、共催・準天頂衛星システムサービス株式会社)を都内で開催し、安倍晋三内閣総理大臣を始め多数の来賓の皆さまにご列席いただきました。

平井大臣

平井大臣

開会にあたって、平井卓也内閣府特命担当大臣(宇宙政策)が、「宇宙空間は豊かな国民生活や国の安心安全のため欠くことのできないインフラとなっており、測位衛星もすでに現代の経済社会に深く組み込まれています」と現状を説明。さらに「今後、2023年度をめどに7機体制を整備し持続測位を確立していく。本日は、その長い道のりの重要な一里塚であるわが国の測位システムのサービスの開始日となります。宇宙開発利用の歴史に新たな1ページを刻むこの日を迎えることができたのは、関係者の皆さまのご努力とご協力の賜物」と来場者への謝意を示しました。その上で、G空間情報の利活用は幅広い分野の応用を生み、新たな価値を創出できるとして、「正にわが国のイノベーションの源泉となり、国民生活をより安全・安心で豊かなものにしていくと期待しています」と挨拶しました。

山下会長

山下会長

続いてユーザーを代表して高精度衛星測位サービス利用促進協議会(QBIC)の山下徹会長が登壇し、みちびきのサービスを日本の産業界が率先してビジネスにつなげる目的で2013年に設立されたQBICが、利用実証分野ですでに140件以上の民間利用実証実験を支援している状況を示した上で、「衛星測位に関する規格化を行い、これを世界に展開するISO化を推進している」との事例を紹介しました。そして、「今回のサービス開始を契機に、利用者団体として、あらゆる業界、あらゆる分野、そして海外を含むあらゆる地域にその活動範囲を拡大し、世界に誇るみちびきの高度かつ高品質なサービスを民間、産業界が一丸となって積極的に活用していきたい」と、サービスを実現した関係者に感謝の意を示しました。

安倍総理

安倍総理

続いて挨拶に立った安倍晋三内閣総理大臣は、まず「本日、みちびきによって、歴史の新たなページが開かれようとしています」とした上で、トラクターの無人走行やドローン宅配を例示しつつ、みちびきについて「Society 5.0の未来社会へと、私たちを導く、正にその名のとおり導いてくれます」と衛星の利活用への期待を示しました。そして、「政府として、2023年度をめどに7機体制に拡充し、より安定した測位サービスの実現を目指してまいります」と宣言。最後に「世界初の挑戦の裏には大変な御苦労があったと思います。開発に携わってきたエンジニアの皆さんを始め、全ての関係者の御努力に、心より敬意を表したいと思います」と関係者をねぎらい、「みちびきが私たちの暮らしにどれだけの変化をもたらすか。皆さんと共にわくわくしながら見守っていきたい」と締めくくりました。

来賓の方々が登壇して行われた、場内のカウントダウンと共にボタンを押す、サービス開始のセレモニー

平井大臣、葛西委員長、安倍総理、山崎宇宙飛行士

左から平井卓也 内閣府特命担当大臣(宇宙政策)、宇宙政策委員会 葛西敬之委員長、安倍晋三 内閣総理大臣、宇宙飛行士 山崎直子氏

杉山社長、山川理事長、新野CEO

左から三菱電機株式会社 杉山武史氏(執行役社長)、宇宙航空研究開発機構 山川宏氏(理事長)、日本電気株式会社 新野隆氏(代表取締役執行役員兼CEO)

下村委員長、宮永副会長、山下会長

左から日本経済団体連合会 宇宙開発利用推進委員会 下村節宏氏(委員長)、日本経済団体連合会 宮永俊一氏(副会長)、高精度衛星測位サービス利用促進協議会(QBIC)山下徹氏(会長)

参照サイト

関連情報