コンテンツです

みちびき4号機の機体を公開しました

2017年08月09日

8月8日、製造が完了したみちびき4号機の機体を三菱電機株式会社鎌倉製作所(神奈川・鎌倉市)で報道機関向けに公開しました。

公開されたみちびき4号機

みちびき4号機は、6月1日に打ち上げられたみちびき2号機と同等の機体で、高さ6.5m、幅2.8mで、太陽電池パドル展開時の差し渡しは19mとなっています。

公開されたみちびき4号機

記者説明会で4号機の概要を紹介

内閣府の滝澤参事官

内閣府の滝澤参事官

当日行われた記者説明会で、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の滝澤豪参事官(準天頂衛星システム戦略室長)は、現在軌道上にあるみちびき初号機と2号機の現況や、3号機の打ち上げ準備状況と併せて、4号機の概要を紹介しました。また、i-Construction、自動運転支援、ERP(Electronic Road Pricing、電子式道路課金)などでの活用例を紹介しつつ、「4機体制が整うことで、世界に先駆けてセンチメータ級の測位補強サービスを行う基盤が整う」と説明しました。

三菱電機の岡本氏

三菱電機の岡本氏

続いて三菱電機株式会社の岡本丈史氏(鎌倉製作所 準天頂衛星システム統括)が、初号機などとの比較を交えながら、4号機の機体の概要説明を行いました。機体質量はドライ(軌道制御に使用する推薬搭載前の状態)で約1.6トン、打ち上げ質量が約4.0トン。標準衛星プラットフォームである同社の「DS2000」は軌道上で11機・累計68年の運用実績を持つ信頼性の高い衛星バスであると強調しました。

打ち上げロケットはH2A202型

打ち上げロケットは2号機と同様、コア機体の両脇に固体ロケットブースタ(SRB-A)を2本取り付けたH2A202型が使用されます。

みちびき2号機を搭載したH-IIAロケット34号機の打ち上げ(2017年6月1日、©三菱重工/JAXA)

みちびき2号機を搭載したH-IIAロケット34号機の打ち上げ(2017年6月1日、©三菱重工/JAXA)

関連情報