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G空間EXPO 2014:結果報告

2014年11月21日

2014年11月21日
準天頂衛星システムサービス株式会社

2014年11月13~15日に日本科学未来館(東京・江東区)で行われた「G空間EXPO2014」において、下記の講演会及び出展等を実施しましたので報告いたします。

準天頂衛星システム講演会(QZSS産学官利用拡大プラットフォーム会議)

講演会が開かれた日本科学未来館の会場風景

11月13日、7階「未来館ホール」で内閣府 宇宙戦略室の主催による講演会を開催しました。

メインステージ「準天頂衛星の実用化に向けた取り組みと未来の展望」

メインステージでのパネルディスカッションの様子

11月14日、1階「メッセージゾーン」で「準天頂衛星の実用化に向けた取り組みと未来の展望」と題し、パネルディスカッションを行いました。準天頂衛星システムの実証実験や利用拡大活動に取り組んでいる組織を代表して、一般財団法人衛星利用推進センター(SPAC)の松岡繁氏(下の写真中央)、日本電気株式会社の神藤英俊(同右)が登壇し、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の坂下哲也氏(同左)をモデレータとして、準天頂衛星システムの実用化に向けた取り組みについて議論を交わしました。

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の坂下哲也氏、一般財団法人衛星利用推進センター(SPAC)の松岡繁氏、日本電気株式会社の神藤英俊氏

まずは坂下氏が、準天頂衛星の4機体制が実現すると何ができるのか、という問いを投げかけ、神藤から、準天頂衛星システム各サービスの概要と、人・自転車、自動車、鉄道、船舶・航空機、農業の各分野における利活用の可能性について、事例を含めた紹介を行いました。
サービス開始に向けて現在、何を行っているのか、という問いに対しては、神藤が、位置情報とメッセージ配信機能を利用した災害時の活用、メッセージ配信機能を応用した飲料自動販売機との連携、といった実証実験の事例を紹介し、また、松岡氏は、SPACが支援しているロボットカーコンテストについて映像を交えて紹介し、利用実証についての最新状況も報告しました。
最後に2020年のオリンピック・パラリンピックにおける準天頂衛星の利活用についての課題は何か、ということで、地図整備(精緻化、三次元)の重要性や、受信機の小型化・軽量化・低価格化の必要性、今後の実証実験のサポート体制などについて活発な議論を交わしました。最後に坂下氏が、準天頂衛星システムの一つの中間目標となるオリンピック・パラリンピックに向け、全産業横断的にオールジャパン体制で取り組む必要があると述べ、登壇者の同意を得て、メインステージを締め括りました。

準天頂衛星 自動販売機連携デモ

未来館の入り口で行われた自動販売機連携デモの様子

日本コカ・コーラ株式会社は、現在、地上波を利用した通信機能を備え、災害発生時などに遠隔操作によって電光掲示板に災害情報を流したり、飲料を無償に提供することが可能な自動販売機を、2014年6月末時点で全国に7,600台、稼働させています。
今回、準天頂衛星からのサービスという領域における新たなビジネスモデルの可能性をイメージさせる具体例として、準天頂衛星から配信される「災危通報」の受信を契機に、自動販売機の電光掲示板に災害情報を表示し、無料での利用が可能となる連携事例について、日本コカ・コーラ株式会社の協力をいただき、11月14日に日本科学未来館入り口脇の屋外でデモンストレーションを実施しました。

ロボットカーデモ走行

ロボットカーのデモ走行は未来館裏手の芝生の上で行われました

11月15日の午後、日本科学未来館脇の屋外グラウンドで、10月に東京海洋大学で行われた「GPS・QZSSロボットカーコンテスト2014」の入賞者によるロボットカーのデモ走行を行いました。

G空間EXPO 自律走行ロボットカー 告知ポスター

G空間EXPO 自律走行ロボットカー デモ走行

地理空間情報フォーラムでの展示「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」

「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」 展示風景

「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」 展示風景

「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」 展示風景

「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」 展示風景

11月13~15日の3日間、内閣府 宇宙戦略室と共同出展して準天頂衛星の軌道模型等の展示を行いました。

地理空間情報フォーラムでの展示「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」

また、会期中にブース内のミニステージで「日本版GPS 準天頂衛星システム『みちびき』のご紹介」と題し、準天頂衛星システムについての基本的な事項をご説明するミニプレゼンテーションを実施しました。

期間を通してたいへん多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。