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衛星測位サービスによる信号認証情報の試験配信について

2021年03月09日
 内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 

準天頂衛星システムでは、昨今、対策の必要性が認識されているスプーフィング(なりすまし)について、暗号技術を活用し、測位信号に含まれる航法メッセージの発信元を認証する「信号認証(航法メッセージ認証)」機能の整備を計画しています。信号認証機能の実環境での性能を計測し、システムの性能仕様を規定するために、準天頂衛星から放送するL1C/A信号において、信号認証情報を付与した試験信号を下記の通り配信します。

・試験信号の配信期間:2021年3月11日以降~2021年4月上旬
・試験信号の配信衛星:準天頂衛星 初号機、2、3、4号機

本試験信号は、現在未使用の領域を使用して配信しますので、既存の受信機への影響はありません(LNAV MessageのSubframe 5において、IS-QZSS-PNT-004のTable 4.1.2-2で定義するtest modeの値を設定して配信)。

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以上

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