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センチメータ級測位補強サービス(CLAS)テストライブラリCLASLIB v0.8.0公開開始のお知らせ

2025年02月14日
内閣府宇宙開発戦略推進事務局

CLASLIBのバージョン0.8.0の公開を開始いたしました。主な更新内容は以下の通りです。

(1) SSR2OSR
・IS-QZSS-L6-006にて定義される、2パターン(2衛星からのL6D信号の同時受信)のL6D信号の入力を可能とした

(2) RNX2RTKP
・PPP-RTKモードについて、IS-QZSS-L6-006にて定義される、2パターンのL6D信号の入力を可能とした
・2パターンのL6D信号を入力するかどうかを設定するオプション(-l6msg)を追加
・osrファイルを出力するかどうかを設定するオプション(-s)を追加
・事前残差検定の前に実施すべき状態量のリセット処理が抜けていた問題を修正

(3) SSR2OBS
・IS-QZSS-L6-006にて定義される、2パターンのL6D信号の入力を可能とした

なお、IS-QZSS-L6-006にて定義される2パターンのL6D信号は、センチメータ級測位補強サービスにおける補強対象衛星スロット増加のサービス開始時からの運用となります。本サービス開始時期につきましては、WEBにてお知らせいたします。

ダウンロードやご利用条件については、以下をご確認ください。

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