コンテンツです

衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の防災機能拡張に伴う実証・調査への参加募集(第1回)

2020年08月14日

内閣府は平成30年11月より準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の運用を開始し、Q-ANPIに必要な機材を自治体へ貸与することで試行的導入を推進してきました。この度、Q-ANPIの更なる利用促進を目指して、機能拡張による実証・調査を行います。
実証・調査にあたり、参加する自治体を募集します。参加自治体には、実証・調査を共同して実施するため、必要な機材(機能拡張したQ-ANPI端末)を実証期間中無償提供します。
衛星安否確認サービスの防災機能拡張の概要、貸与機材は、以下資料をご参照ください。

(1)実証・調査事業概要

<概要>
準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)の更なる利用促進を目指して、スマートフォンのアプリ・通信機能と連携させ、避難所以外の住宅地やオフィスビル等における避難者の安否情報を、スマートフォンを経由してリレー形式で可能な範囲で収集する機能を開発します。合わせて、非常に限られた伝送容量の中で道路・橋等のインフラの破損状況について収集するシステムの実現可能性を調査します。
参加自治体には、実証・調査を共同して実施するため、必要な機材(機能拡張したQ-ANPI端末)を実証期間中無償提供します。

<実証・調査期間>
令和3年1月~令和9年1月末

<端末提供台数と提供期間>
端末総数約360台(自治体あたり最大20台)、提供期間6年間

<提供開始時期>
令和3年1月中旬~3月

<報告等>
内閣府が行うアンケートへの回答、報告資料作成への協力

(2)応募資格

応募は自治体(都道府県、市町村)単位でお願いします。応募にあたっては、内閣府が無償提供する衛星安否確認サービス通信端末の利用規約に同意され、内閣府と衛星安否確認サービス通信端末に関する協定書を締結していただくことを条件とします。
なお、既にQ-ANPI端末の貸与を受けている自治体も応募できます。

(3)応募期間

令和2年8月17日(月)~11月13日(金)17時00分(必着)

(4)応募方法等

以下の内閣府の募集サイトにて書類をご確認いただき、必要書類に記入の上、(5)のQ-ANPI・実証調査事務局へ電子メールでお送りください。

(5)申請書送付先

Q-ANPI実証・調査事務局(*)
メール送付先:support(at) qanpi-demo.jp.nec.com
       (メールを送信する際に(at)を@に置き換えてください。)

(*)Q-ANPI実証・調査事務局(お問い合わせ先)
内閣府から業務の委託を受けた日本電気株式会社(NEC)が担当します。予めご了承ください。

(6)お問い合わせ

お問い合わせは、所属・氏名・問い合わせ事項を明記の上、(5)の申請書送付先までメールでご連絡ください。

関連記事