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「みちびき初号機後継機」衛星測位サービスの送信信号切替えの実施について

2025年07月04日

みちびき初号機後継機(QZS-1R)が送信する衛星測位サービスのLNAVメッセージの信号について、L1C/AからL1C/Bへ切り替える作業を実施します。これに伴い、同衛星における衛星測位サービスの停止が発生しますのでお知らせします。

          記

対象信号:L1C/A (L1C/B)、L1C、L2C、L5
サービス停止期間:2025年8月6日 9時~2025年8月11日 9時(JST)
対象衛星:準天頂衛星 初号機後継機(QZS-1R)
備 考 :
・詳細な日時はNAQUでもお知らせします。
・サービス停止中は、アラートON/ヘルスBADでのメッセージ(デフォルトメッセージ)が配信されます。また、信号切替え作業時、L1C/A (L1C/B)信号とL1C信号は一時的に停波します。
・本作業中、QZS-1Rからは全てのQZS衛星のアルマナックが送信されますが、QZS-1R以外のQZS衛星からはQZS-1Rのアルマナックは送信されません。
・測位補強サービス(SLAS、CLAS、MADOCA-PPP)及び災危通報サービスについては、影響ありませんので、本作業中もご利用頂けます。
・信号認証サービスについては、GNSS信号認証はご利用頂けますが、QZSS信号認証は衛星測位サービスの停止に伴いご利用頂けません。
・測位技術実証サービスに関しては、別作業の影響でL5S信号の使用不可期間があります。詳細は以下のお知らせを参照ください。

・QZS-1Rが送信するLNAVメッセージの信号に割り当てられるPRN番号は、196から203へ切り替わります。

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