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「みちびき5号機」及び「みちびき7号機」のロゴマークの公開について

2025年07月18日

内閣府宇宙開発戦略推進事務局

すでにお知らせしましたとおり、内閣府では令和7年度中に「みちびき5号機」及び「みちびき7号機」の打上げを予定しています。これらの打上げに向けて、各号機のロゴマークを作成しましたので、お知らせいたします。

【みちびき5号機ロゴマーク】

5号機ロゴ

デザインのコンセプト

「みちびき」を始めとする衛星測位システムの位置精度は一般に5~10m程度と言われています。JAXA協力のもとで、スマートフォンでの測位精度1mを実現する技術開発に取り組んでいます。この成果である高精度測位システム(ASNAV)には、衛星同士ならびに衛星-地上(追跡管制局)が互いに連携し、各衛星の位置と時刻の精度を向上させる新機能が搭載されています。みちびき5号機のロゴマークは、衛星同士が互いに連携している様子を日本の伝統工芸品である「組紐」をモチーフとしてデザインしました。

【みちびき7号機ロゴマーク】

7号機ロゴ

デザインのコンセプト

これまで4機体制だった「みちびき」は、いよいよ7機体制となり、他の衛星測位システムがなくても、「みちびき」だけで位置情報が得られるようになります。日本独自の衛星測位システムである「みちびき」が、私たちの暮らしや社会を見守り、未来に導いてくれる願いを込めて、日本神話における神武東征の故事にて、神武天皇を大和の橿原まで道案内をしたと言われ、導きの神として篤く信仰されている「八咫烏(やたがらす)」をモチーフとしてデザインしました。

[みちびき5/7号機ロゴマークのご利用について]

みちびき5号機及び7号機ロゴマーク(以降、「ロゴマーク」という)は、下記の目的で利用することができます。商業活動、営利活動を目的とした利用の場合は、著作権者(内閣府)の事前許諾を得ずに利用することを一切禁止させていただきます。下記のいずれかに該当し、ロゴマークの利用を希望する場合は、お問い合わせ窓口より、内閣府宇宙開発戦略推進事務局までご相談ください。

  1. 宇宙開発戦略推進事務局から依頼を受けてロゴマーク入りの資料や物品等を製作する場合。
  2. 宇宙開発戦略推進事務局の委託を受けて実施する事業等において製作する資料や物品等に、宇宙開発戦略推進事務局の委託を受けていることを、ロゴマークを用いて表示する場合。
  3. 宇宙開発戦略推進事務局が共催または参加する行事や、後援、協賛、協力、賛助、監修等を行う行事等において製作する資料や物品等に、宇宙開発戦略推進事務局が前記の後援等を行うことを、ロゴマークを用いて表示する場合(営利を主たる目的としないものに限る)。
  4. みちびき衛星の広報活動に資することを目的として使用する場合であって、宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室長が使用を認めた場合。

※ロゴマークは、縦横比率及び色の改変を認めておりません。
※ロゴマークの利用目的として不適当であると判断した場合、利用を許可しない場合があります。
 

なお、2021年に作成した「みちびき衛星打上用ロゴ」については、以下のページで詳細をご確認いただけます。

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