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高精度測位補強サービス(MADOCA-PPP)の試験配信について

2022年08月01日
内閣府宇宙開発戦略推進事務局

内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室では、アジア・オセアニア全域で高精度測位の実現に向けて、高精度単独測位(Precise Point Positioning, PPP)を基礎とする新しい測位補強サービスである「高精度測位補強サービス」(MADOCA-PPP:Multi-GNSS ADvanced Orbit and Clock Augmentation - Precise Point Positioning)の開発整備を進めています。

従前より「高精度測位補強サービス」の技術実証を実施していましたが、2024年度の本運用開始に向けて仕様を見直し、2022年9月30日より試行運用を開始する予定です。

これに先立ち、下記の日程にて準天頂衛星より新しいMADOCA-PPPの試験配信を実施しますので、お知らせします。

 配信日時:2022/08/18 08:00頃 (UTC)~2022/08/31 23:59頃 (UTC)
 形 式 :IS-QZSS-MDCに準じる
      ※アラートフラグOFF (正常)
      ※QZNMAのデータが格納される箇所については無効値をセットする
 使用信号:L6E
 配信衛星:QZS-1R (PRNコード:206)
      QZS-2 (PRNコード:204)
      QZS-3 (PRNコード:209)
      QZS-4 (PRNコード:205)
 補 足 :
  ・試験配信中は、現行のMADOCA(実証信号)はご利用できません。
  ・試験配信データはチューニング済みですので、PPP測位にご試用いただけます。
  ・都合によっては、試験配信を中止または中断させていただく場合がございます。
  ・試験配信を中止または中断する場合は、事前にお知らせいたします。

以上

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