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衛星安否確認サービス(Q-ANPI)
Q-ANPIは日本国領土、およびその周辺海域(およそ図中に示す破線で囲んだ領域内)で利用可能です。
Q-ANPIは静止軌道衛星1機によりサービスされます。サービスが利用可能な確率は「0.97以上」です。
信号構造
リンク名 | 変調方式 | 多重化方式 | 符号形式 |
---|---|---|---|
RTNリンク | BPSK | CDMA/TDMA/FDMA | NRZ-L |
拡散コード特性
リンク名 | チップレート | コード長 | コード周期 |
---|---|---|---|
RTNリンク (プリアンブル部) |
204.8kcps | 10240chip | 50ms |
RTNリンク (データ部) |
204.8kcps | 1600chips | 7.8125ms |
メッセージ特性
リンク名 | ビットレート | シンボルレート | 周期 (最小フレーム) |
符号化方式 |
---|---|---|---|---|
RTNリンク | 64bps | 64sps | 1.6s (ガードタイム 0.0375sを含む) |
CRC 畳み込み符号 |
周波数
RTNリンクの周波数帯、中心周波数公称値、サービスの使用周波数帯幅、1波あたりの占有周波数帯幅を以下に示す。
周波数帯 | 中心周波数公称値 | サービス 使用周波数帯幅 |
占有周波数帯幅 (1波あたり) |
---|---|---|---|
S帯 | 2002.50MHz | 5MHz | 288kHz |
RTNリンク周波数偏差
許容周波数偏差 | 短期許容周波数偏差 |
---|---|
0.51ppm | 0.0051ppm/s |
シンボルレート、チップレート精度
シンボルレート精度 | チップレート精度 |
---|---|
±4ppm以内 | ±4ppm以内 |
EIRP
EIRP |
---|
2dBW以下 かつ 使用時の仰角30°~60°の範囲において-2dBW以上 |
偏波特性
端末送信アンテナの偏波特性を以下に示す。
偏波特性 | |
---|---|
偏波 | 右旋円偏波 |
軸比 | 3dB以下(使用時の仰角30°~60°の範囲において) |
信号構造
リンク名 | 変調方式 | 多重化方式 | 符号形式 |
---|---|---|---|
FWDリンク | BPSK/SS | N/A | NRZ-L |
拡散コード特性
リンク名 | チップレート | コード長 | コード周期 |
---|---|---|---|
FWDリンク | 3.55212Mcps | 396chip | 111.483us |
メッセージ特性
リンク名 | ビットレート | シンボルレート | 周期 (最小フレーム) |
符号化方式 |
---|---|---|---|---|
FWDリンク | 4.460kbps | 4.460ksps | 800ms | CRC ランダマイズ ターボ符号 インタリーブ RS符号 |
周波数
FWDリンクの周波数帯、中心周波数公称値、及び占有周波数帯幅を以下に示す。
周波数帯 | 中心周波数公称値 | 占有周波数帯幅 |
---|---|---|
S帯 | 2192.50MHz | 5MHz |
キャリア周波数変動範囲
キャリア周波数変動範囲 |
---|
±8kHz 以内 |
受信感度
FWDリンクのアンテナ入射端における受信感度を以下に示す。
受信感度 |
---|
-122.6 dBW/m2 以下 |
偏波特性
端末受信アンテナの偏波特性を以下に示す。
偏波特性 | |
---|---|
偏波 | 右旋円偏波 |
軸比 | 3dB以下(使用時の仰角30°~60°の範囲において) |
以上