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みちびき4号機による「試験サービス」の開始について

2018年01月12日
 内閣府宇宙開発戦略推進事務局

準天頂衛星4号機は、2017年10月10日に打ち上げられました。
その後、衛星システムの軌道上試験、地上システムとの適合性やサービス性能を確認するための作業を実施してまいりましたが、作業を完了したため、2018年1月12日より、下記のサービスについて「試験サービス」を開始いたしました。

・衛星測位サービス
・サブメータ級測位補強サービス
・センチメータ級測位補強サービス

試験サービスでは、2018年度から始まる実用運用と同性能のサービスを提供します。詳細は、本Webサイトに掲載している「ユーザインタフェース仕様書」に示しております。

ここで、センチメータ級測位補強サービスについては、本Webサイトに掲載している「パフォーマンススタンダード」6.1項に示しております補強対象信号のうち、以下の信号についての補強情報の配信を開始いたします。

   QZSS:L1C/A, L2C
   GPS:L1C/A, L2P

その他の信号に対する補強情報につきましては、各GNSSのコンステレーション状況、また国内電子基準点網の対応状況に応じた本サービスの性能を確認次第、配信を開始いたします。開始時期等につきましては、本Webサイトで順次お知らせいたします。

サービス提供情報の提供について

サービス提供情報は、本Webサイト内の「運用状況/NAQU情報」のページで確認できます。
また、NAQU情報の配信は、Twitterを使用して行われます。配信を希望される場合は、アカウント名:“@QZSS_Status”のTwitterをフォローいただくようお願いいたします。(Twitterユーザのトップページ:https://twitter.com/QZSS_Status)

トップメニュー(運用情報/アーカイブデータ → 運用状況/NAQU情報)

利用実証用受信機の貸出について

試験サービス提供中のサービスについて、準天頂衛星を使った利用実証を希望される方は、いつでも自由に実施できるようになりました。無償で利用実証用受信機の貸し出しを行っておりますので、貸し出しを希望される方は本Webサイト内の利用実証のページのご案内をお読みいただき、お申し込みください。

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