QZS-5

みちびき5号機の概要

みちびき5号機は、内閣府が整備中の「準天頂衛星システム」を構成する1機として、2025年12月に打上げを予定している測位衛星です。年度内にさらにみちびき7号機も打ち上げられる予定であり、2機の打上げが成功すれば、現在運用中の衛星5機と合わせて、2026年度から7機体制による運用がスタートします。

みちびき5号機

みちびき5号機 主要諸元

質量 ドライ 約1.8t、打上げ時 約4.8t
寸法 翼端間の全長 約19m
標準衛星バス DS2000
測位信号 L1-C/A(L1-C/B(*1)), L1C, L5, L6
L帯アンテナ パッチ方式(*2)
軌道 静止軌道
打ち上げロケット H3-22S

(*1) L1-C/AコードをBOC(Binary Offset Carrier)変調して送信する信号
(*2) 平面形状のアンテナ素子を配列したアンテナ

みちびき5号機 衛星コンフィグレーション

みちびき5号機 衛星コンフィグレーション
(提供:三菱電機株式会社)

みちびきの概要

みちびき(準天頂衛星システム)の概要は以下のページよりご覧いただけます。