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建設・農業

高度な測位が効率的な作業を促進

測量作業を効率化

みちびきのセンチメータ級測位補強サービスでは、電子基準点から作成した補強信号を送信し、電子基準点を利用した測量をいつでも実施できるようになります。これにより、携帯電話が圏外となるような場所においても基準点測量を行うことが可能になり、測量作業が効率化されます。また、高精度な測量を行って工事予定地の3次元地図を作成し、遅延なく工事に入ることができるようになります。

「情報化施工」が土木工事の行程を大きく変えていきます

みちびきのセンチメータ級測位補強サービスは、携帯電話が圏外となるような場所でも利用できるため、受信できる建設機械を工事現場で利用することにより、ブルドーザーの刃先軌道をセンチメートル単位で制御するといったこともできます。このため、設計図面に沿った繊細な工事を進めていくことが可能になるとともに、作業中も継続して行われる測位によって、図面どおりであることも随時確認できるようになります。

情報化施工の例として、測量のデジタル化、3次元CAD、建設機械の自動制御を挙げたイラスト図

「IT農業」によって計画的な農業が可能に

小規模農家が主体の日本や東南アジアの場合、種の種類、蒔いた日時、肥料・水の状況などの農地管理は、農家自身の記憶に頼って行われています。一方、米国や豪州の大規模農地においては、GPSなどの測位衛星を使って地域ごとの耕作状況を管理するIT農業が広く普及してきています。

今後は、日本や東南アジアにおいても集約化によって管理農地が広くなり、測位衛星を使った農地管理が導入されると予想されますが、農地形状や地形が複雑であるため、位置情報を高精度に管理する必要があります。そこで、みちびきの衛星測位サービスを利用し、高精度なIT農業が実現できる環境を整備していきます。

また、農業人口の減少により、効率的な農業も求められています。みちびきのセンチメータ級測位補強サービスを利用することにより、農機の自動運転が可能になり、少ない人員で大規模な農地を管理できるようになります。

衛星システムと農業イメージ