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アシックスとナブテスコが、みちびき活用で歩行車の正確な位置情報を取得

2018年04月27日

株式会社アシックスとナブテスコ株式会社は、障がい者のスポーツ実施率向上や高齢者の運動促進のための研究分野で連携すると発表しました。両社が保有する知的技術を活用して、スポーツや健康促進分野における新たな価値創造を目指すと共に、商品の機能向上の可能性を検証します。

みちびきを使って歩行車利用者の運動量を計測

両社は研究連携の一つとして、みちびきを活用した衛星測位技術を活用し、歩行車を利用する人の運動量を正確に計測する可能性を検証します。
ナブテスコが製造・販売する多機能歩行車「コンパル」シリーズや、現在開発中のロボット技術を活用した電動アシスト歩行車などに測位機能を搭載し、アシックスがマラソン大会での実証実験などを通して蓄積してきた測位に関する知見を加味します。

多機能歩行車「コンパル」

多機能歩行車「コンパル」(画像提供:ナブテスコ株式会社)

高齢者がウオーキングなどの運動をしづらい要因の一つに、安全への不安が挙げられます。従来の高齢者見守りサービスでは、街中での測位精度が不安定といった課題がありました。また、高いモチベーションを保ちながら運動を継続するには、身体活動の成果を数値として確認できることが重要な要素となります。

今回の検証では、GPSと一体で利用でき、安定した高精度測位を行うことが可能なみちびきを活用し、歩行車ユーザーの正確な位置情報を取得して安全な運動環境を整えると共に、正確な移動距離や時間などをもとにした運動量測定手法を確立して、数値として示します。それにより、高齢者の運動促進および健康増進に寄与することが期待できます。
両社はこれらの連携を通して、高齢者や障がい者が安全にスポーツを実施できる環境の実現を目指す方針です。

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